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小林よしのり
2018.11.12 10:32ゴー宣道場

京都ゴー宣道場、女性が語る「戦争論」

京都ゴー宣道場、女性が戦争論を語ると、どうなるか
という長年の疑問を解き明かせてすっきりした。

笹さんが、わしの戦争論を注意深く描かれていると
見てくれたのが一番感心した。
左翼の批判では、エキセントリックで過激に戦争を肯定する
悪魔の書みたいなイメージで語られていた。

実は史料検証をやりながら、戦争に行った若者と、
戦後の世代を繋ぐ架け橋を作ろうとした本であり、
感動的な本のはずだ。

だが、レッテル貼りで葬ろうとする左翼の卑屈な戦略は
未だに続いている。
まだまだ戦わねばならない。

第2部で年配者が自分は戦争に行きたくない、
師範にその覚悟はあるのか?と問うてくれた。
優しい人だ。
だが、漠然と殺し合いの戦争をイメージしておられる。
我々は侵略戦争はしたくないから、立憲的改憲を
唱えている。

ただし、防衛戦争はやらねばならぬ。
自衛隊が突破されて、本土が占領されそうなら、
自分の家族が虐殺されても指をくわえて眺めているか?
わしは断固戦いたいと思う。

 

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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