京都ゴー宣道場、女性が戦争論を語ると、どうなるか
という長年の疑問を解き明かせてすっきりした。
笹さんが、わしの戦争論を注意深く描かれていると
見てくれたのが一番感心した。
左翼の批判では、エキセントリックで過激に戦争を肯定する
悪魔の書みたいなイメージで語られていた。
実は史料検証をやりながら、戦争に行った若者と、
戦後の世代を繋ぐ架け橋を作ろうとした本であり、
感動的な本のはずだ。
だが、レッテル貼りで葬ろうとする左翼の卑屈な戦略は
未だに続いている。
まだまだ戦わねばならない。
第2部で年配者が自分は戦争に行きたくない、
師範にその覚悟はあるのか?と問うてくれた。
優しい人だ。
だが、漠然と殺し合いの戦争をイメージしておられる。
我々は侵略戦争はしたくないから、立憲的改憲を
唱えている。
ただし、防衛戦争はやらねばならぬ。
自衛隊が突破されて、本土が占領されそうなら、
自分の家族が虐殺されても指をくわえて眺めているか?
わしは断固戦いたいと思う。